直接取引

私たちは農家様と直接取引を行うことで、生産者の顔が見える安全・安心な農産物を消費者に提供しています。この取り組みにより、生産者は適正な価格で取引ができ、消費者は品質の高い農産物を手に入れることができます。生産者と消費者の距離を縮めることで、お互いの信頼関係を築くことができると信じています。

委託販売

また、サンマルシェでは委託販売の取組も実施しています。農家の皆様が育てた新鮮な農産物を、私たちが責任を持って流通させています。農家の皆様は自らの作業に集中でき、サンマルシェが消費者への販売を担うことで、効率的な流通を実現しています。これにより、消費者は市場では手に入りにくい新鮮な農産物を購入することが可能です。

※委託販売は手数料として売上の10％をいただいております。

氷感倉庫

サンマルシェでは2022年に松山市郊外に約300坪の「氷感倉庫」を新設しました。氷感倉庫とは、庫内に特殊な静電エネルギーをかけることで、氷点下付近の温度帯でも凍りにくくさらに酸化防止や静菌効果により、野菜や果物、肉、魚、そして花の鮮度維持を可能にする冷蔵庫です。

自社店舗運営一里木マルシェ

愛媛県内の農産物を中心に取り扱う自社店舗「一里木マルシェ」を運営しています。一里木マルシェでは、地元の農家様から直接仕入れた新鮮な農産物をはじめ、季節ごとの旬の野菜や果物、地域特産品など、幅広い農産物を取り扱っています。来店されるお客様には、愛媛の豊かな自然が育んだ美味しい食材を手に取っていただき、その風味を存分に味わっていただけます。

ネット販売事業

厳選した柑橘類やその他の農産物をオンラインで販売し、全国の皆様に愛媛の恵みをお届けしています。私たちのオンラインショップでは、季節ごとの旬の果物を手軽にご購入いただけ、遠方にお住まいの方々にも新鮮な味を楽しんでいただけます。

海外市場で愛媛の農産物をPR

人口減少が進む国内市場では、柑橘の消費量は減少する一方ですが、海外に目を向けるとほぼ無限に、日本の果物の受け皿が存在しています。鮮度も美味しさも「日本の産地そのもの」の商品をお届けしたいと考え、今後も私たちは海外輸出に力を注いでいきます。

チームジャパンとして

PPIH店舗のファンが増えることは、農家の皆様のファンが増えるということに繋がり、みんなが笑顔になるはずです。私たちは地方と都市、そして世界を繋ぎ「チームジャパン」として日本の果物の良さを伝えていきたいと切に願っています。それは愛媛だけではなく、和歌山や静岡といった日本の他の柑橘産地も含め、その価値を押し上げるために全力を注いでまいります。

果物の旬を伸ばすという付加価値

海外のお客様は酸味よりも甘みを求める傾向にある為、青果の保存状態をコントロールすることで、通常3週間程度で味や見た目が劣化してしまう柑橘を、およそ3〜4ヶ月ほども食べ頃の時期を維持することが可能となっております。この貯蔵庫内で出荷時期を調整し、鮮度を保ったまま果物の酸味を抜くことにも挑戦しています。